英語を話せるようになるためには、どのようなプロセスを経る必要があるのでしょうか。本記事では、「英語を話す際の3つの壁と4つのフェーズ」について詳しく解説していきます!
まず、「英語を話せる状態」とはどういう状態なのか考えたことはありますか?英語が話せるようになる前の僕は一度も考えたことがありませんでした。「いつか英語がペラペラになれば良いなぁ」と漠然と考えていたのですが、実際には「英語を話せる状態」「英語を話せる仕組み」について理解しなければ英語を話せる状態には中々近づきません、、、。
この図は、英語を話す時の流れを細かく分解したものなのですが、一番左側にある、「言いたいこと→英語へ変換→適切な英語の音で話す」、この「3つの壁」を超えた時、もしくはこれが一瞬でできる状態が「英語を話せる状態」と言えます。
まず、「何かを話したいな」と思った時を想像してみてください。例えば、僕は法律系の話がすごく苦手なので、法律に関して日本語で解説するのも難しいですし、結構人見知りなので初対面の人と話す時も何を話したら良いか分からず、会話が続かないことも結構多いんですね、、、。つまり「頭の中に話す内容や知識がない場合はそもそも話すことが難しい。」ということです。これが案外盲点で、英検1級で出てくるような難しい英単語を暗記したり、大学受験で出題されるような難解な英文法を覚えているような人は沢山いますが、そんな人でも「話す内容」が無ければ英語で話すことはできないのです、、、。
ただ、「頭の中に入っている」だけでは不十分なことが多く、話をまとめる抽象化能力や要約力、話の内容を一貫させるロジック力等の力が必要になってくるのですが、これについてはまた別の記事で詳しく説明していきます!
頭の中に話す内容がある場合、そのイメージや感情のようなものを頭の中で英語に変換する必要があります。ここがスピーキング編の核心部分なのですが、正直な話、イメージを英語に変換する力、つまりは脳内の英作文能力があれば、極論、英語を話せるようになります。英作文できるものは実際に話すことができるからです。
ただ、問題なのは、「どのように英作文をしていけば良いか」ですよね。僕の場合はここですごく悩み、英作文の能力を上げるのに非常に時間がかかりました、、、。でも、安心してください。英作文にはコツがあります。このコツさえ掴んでもらえれば、比較的簡単に英文を作ることができるようになります。このセミナーを受講して頂いているということは、少なからず留学や海外に出ることを検討していたり、英語を使って仕事がしたいと考えていると思いますので、僕が半年間でメルボルン大学に進学した時に身に付けた「英作力を一気にブーストする方法」をお伝えします。英作力を底上げするのに必要なことや、学校では教えてもらえないコツ等、重点的に、且つ徹底的に解説していくのでぜひ習得してください!
最後に、頭の中で英文が作れたとしても、それを適切な「英語の音」で発声しないと相手には伝わりません。例えば”McDonald’s”はアメリカなどの場合、「マクドナルド」ではなく「メクドーナ」のような発音になるので、「マクドナルド」では通じず、別の意味に聞こえてしまいます、、、。
発音矯正は後回しにされがちですが、英語学習においてかなり重要です。「英語の音の獲得ができる」、つまり「英語の音が脳に刷り込まれている状態」を作ることができれば、スピーキングも、リスニングも、リーディングも、ライティングも、英語の全技能を一気に底上げすることができるので重点的に鍛えていく必要があります。
発音矯正に関しても個別でセクションを用意しており、「発音を劇的に向上する方法」「英語の音に近付けるコツ」等をご紹介します。また、ネイティヴによるFBセクションも設けており、「自分1人だけじゃ難しいよ、、、」という方でも矯正ができるようなシステムにしています。安心して取り組んでください。
以上の3つの壁が突破できれば「英語が話せる状態」になる訳ですが、壁を突破するために何をしていけば良いのか?どんなことが必要になるのか?が気になりますよね。これらをまとめたものが図の左から2番目になります。4つのステップに分かれているので解説していきます。
英語を話せるようになる上で非常に重要な部分を、それぞれのセクションでかなり細かく分解し、具体的に解説しているので、これを1つずつ丁寧にこなしていくと今のあなたからは考えられないほど英語が口からスラスラと出るようになります!
また、このセミナーのルールとして、「その日に学んだこと、やったこと」を必ずアウトプットするようにしてください。アウトプットの方法については個別の動画でお伝えしますが、アウトプットの量でスピーキング力は変わるといっても過言ではないので、これでもかというくらい、できる限り大量にアウトプットするようにしてください。僕もできる限りアウトプットには目を通していきます。
結構長いセクションではありますが、このセミナーにいらっしゃるということはそれくらい熱量があるということだと思います。「今度こそ本気で英語を話せるようになりたい!」と考えている方が多いと思うので僕も本気で取り組みたいと思っています。分からないことがあればいつでも質問して頂いてOKですし、「ここが分からなかった。」といったご意見をもらえれば、そちらについて新しい動画で解説することも可能なので、ぜひアウトプットの1つとしても活用してみてください。
それではまた個別セクションでお待ちしています。今日もお疲れ様でした。